世界観共有企画「西京PROJECT」の世界観をお借りした、企画内企画の一種です。錬金術と騎士の国、ゴール王国の物語をどうぞお楽しみください。

騎士団(シュヴァリエ)とは

 ゴール王家直属の国防・戦闘のエキスパートたちの集団の総称です。
昔は国民の多数が農民であったため、農作業をせずとも生活に余裕のある貴族出身の者が昔は殆どでした。
現在は能力があれば、平民も貴族と平等に訓練を受け、騎士になることが出来ます。

騎士団の騎士は貴族でも聖職者でもなく、王家のみに忠誠を誓い、その身と心を王に捧げることが求められます。
侵攻してくるかもしれない隣国や、勢力争いの身近な危険などなど、何人からも王国、王族を護り通すのが彼らの役目です。
国家錬金術師とも繋がりが深く、国家錬金術師の錬金技術は、万人が扱いやすいように改良されて騎士団の助力となっています。

騎士団

王族親衛騎士団(エール・シュヴァリエ)
 主に王族の近辺警護を任される騎士団です。自分の身に代えても王族を護ることが務めであり、騎士団の中でも選りすぐりのエリートが揃います。
ベテランの騎士が多くいる傾向にあるようです。基本的な業務内容は王宮内部・王族の警護です。
 四大元素の一、空気がモチーフの騎士団で、所属証は水晶のブローチです。

国家保安騎士団(オー・シュヴァリエ)
 主に国内の治安の維持を図る騎士団です。早い話がおまわりさんのような存在です。
国民に対する武力行使権は条件付きで許可されています。騎士団の中でも一番人数が多く、幅広い仕事をこなしています。
人数が多いがゆえに入れ替わりも激しく、昇進争いもしばしば起こります。
 四大元素の二、水がモチーフの騎士団で、所属証はアクアマリンのブローチです。

有事特攻騎士団(フランム・シュヴァリエ)
 国の有事の際、その名の通り武力行使を任される、戦闘行為専門の騎士団です。
平和なゴール王国では普段はあまり仕事がありませんが、有事の時には死を覚悟して挑まねばならないため、生半可な志で入団すると一番痛い目を見ます。
実戦経験を積んだ騎士たちは、王族親衛騎士団に召し上げられることもあるようです。
 四大元素の三、火がモチーフの騎士団で、所属証はファイアオパールのブローチです。

国家防衛騎士団(テーレ・シュヴァリエ)
 通称「国の砦」と呼ばれる、国の防衛専門の騎士団です。平和な時はフランムと同じくあまり出番がありませんが、
国境にある防護壁の点検・整備や、地方の隅の見回りが仕事です。
 四大元素の四、大地がモチーフの騎士団で、所属証はペリドットのブローチです。

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騎士団 鎧


騎士学校

 騎士を志す者が入学し、切磋琢磨して戦術や技能を身に着けていく学び舎です。
有名なものが王国の首都アルカンシエルにある王立スプランドゥール騎士学校。16歳から入学でき、卒業までには最低4年を要する全寮制の学校です。
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